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中学受験の算数が数学に変わり苦手科目になってしまった話



中学受験

お世話になっております。代ゼミ情報科講師および株式会社数強塾代表の藤原進之介でございます。


今回は、中高一貫校に通うお子様が数学に対して苦手意識を持っている保護者様へ向けて、私自身の経験を交えながら、数学を克服するための段階的な方法をご紹介したいと思います。

私は算数が得意で中学受験を突破しました。しかし、算数が数学になると、いつしか苦手科目になってしまったのです。


数学が苦手だった私が克服した方法


まず初めにお伝えしたいのは、私もかつては数学が大の苦手だったということです。数学の授業では、先生の説明を理解するのに苦労し、宿題も何をどう解けばいいのか分からずに悩んでいました。しかし、数学を克服するためのステップを踏んでいくことで、次第に自信を持てるようになり、最終的には教える立場にまで成長することができました。


ステップ1: 基礎を固める


まず最初に大切なのは、基礎をしっかりと固めることです。数学の基礎は、数の概念や計算方法、図形の性質など、非常に基本的な内容から始まります。これらがしっかりと理解できていないと、次に進む内容がますます難しく感じてしまいます。


私自身、苦手だった分野は、最も基本的なところに戻って復習しました。分数の計算や文字式の操作など、中学校で習う内容でも、理解が曖昧な部分があれば、もう一度丁寧に見直すことが大切です。


ステップ2: 問題を分解して考える


数学が苦手な生徒さんの多くは、一つの問題を全体として捉えると、難しそうに見えてしまうことが多いです。私も同じように感じていました。しかし、問題をいくつかのステップに分解して考えることで、取り組みやすくなります。


例えば、方程式の問題であれば、まずは等式を解く前に、両辺を整理することに集中します。そして、少しずつステップを進めていくことで、最終的には答えにたどり着けることが多いです。


ステップ3: 反復練習とフィードバック


数学の理解は、ただ一度学んだだけでは定着しにくいものです。そこで、反復練習が非常に重要になります。同じ種類の問題を繰り返し解くことで、パターンを理解し、解法を身につけることができます。


また、解いた問題に対して、どこが間違っていたのかをしっかりとフィードバックすることも大切です。私自身、間違えた問題を見直し、なぜ間違えたのかを理解することで、次回からは同じミスをしないように努めました。


ステップ4: 自分のペースで学ぶ


最後に、何よりも大切なのは、自分のペースで学ぶことです。他の生徒と比較することなく、自分に合ったペースで学習を進めることで、無理なく理解を深めることができます。私も自分のペースを守りながら学習を進め、次第に数学への苦手意識を克服していきました。


保護者の皆様には、お子様が数学に対して前向きに取り組めるよう、温かく見守りながら、必要なサポートをしていただければ幸いです。


数学の学習に関して何かご相談がありましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。お子様が数学を克服し、自信を持って学習に取り組めるよう、全力でサポートいたします。

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